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December 16, 2008

川崎重工業殿「決算業務における未来志向の業務改革」

200812161632000(文中には川崎重工業殿、DIVA殿によるプレゼンテーションの引用があります)
大変素晴らしいプレゼンテーションを拝聴したので、備忘的に書いておきたい。

川崎重工業殿によるDIVAを活用した経理業務の改革事例。正直、DIVAは私の使っているSTRAVISと比べて目新しい機能は少なかったのだが、同社の運用方法や運用理念に共感! また卓越したプレゼンも、よくある事例紹介に比べて素晴らしい。大変有意義だった。

経理=「分析・説明・ビジネスへのフィードバック」
まさに今、私の考えていたこと。経理とは経営管理のこと。事業をより強くさせる責務がある。とはいえ、現状はデータ作成・チェックや監査対応など不毛な時間に追われて、口・手・足を使った行動が十分にできていない。制度会計のルーチンはこなしつつ、さらに事業を良くするための情報発信や資産圧縮・原価低減の行動に移さねば。
フライ・バイ・ワイヤ&グラスコクピット経営
経営を飛行機のコクピットに例え、経営情報の一元管理・可視化により経理コストの削減を図る(航空機関士が要らなくなる)。これもまさに今考えていたこと。
一直線で継ぎ目のないデータの流れ
これがねぇ。なかなかできないのよ。

その他種々のヒントやプレゼン手法を頂く。とても有意義だった。
業務改革の最大の抵抗勢力はあの人なのはよくわかっているのだが...。

December 14, 2008

結婚披露宴2次会の台本

披露宴2次会での余興・ゲームに関する古い記事もあります。記事はこちら

結婚式2次会の台本をご提供。
 (※あくまで善意で私の作った台本等を公開するもので、何らの保証はないことを予めご承知おき頂きたく)

1. 台本① 周知ビラです
「1.doc」をダウンロード

2. 台本② ①とタテヨコになってしまったので便宜的に分けただけ
「2.doc」をダウンロード

3. 小道具
私の業界ネタ。1次会来賓の役員なんかにはうけます。新郎新婦の業界に合わせて小ネタを用意すると面白いと思います。
「MA.doc」をダウンロード

December 05, 2008

「棚卸資産の評価に関する会計基準」と棚卸資産未実現損益の消去

意外と忘れがちなこと。

「棚卸資産の評価に関する会計基準」に基づいて評価損を計上した場合、連結上の棚卸資産未実現損益消去を間違えやすい。

棚卸未実現を各社の粗利率に基づいて損益を消している場合、売上原価の中に評価損が含まれている。本来、評価損は実現損益なので、評価損を除いて粗利率をはじかないと、粗利率が低くなってしまい、消すべき未実現損益が消えない。

連結決算上、意外と忘れている会社が多い。

December 02, 2008

セグメント情報等の開示に関する会計基準とマネジメント・アプローチ

2010年度から適用される「セグメント情報等の開示に関する会計基準」はマネジメント・アプローチを採用している。マネジメント・アプローチによる開示には賛成。

マネジメント・アプローチとは、企業の最高経営意思決定機関(取締役会など)が意思決定する際に用いている区分での開示を求めるアプローチ。

従来のセグメント情報は財務会計上の開示と管理会計上の開示が異なっていても問題はなかった。通常、取締役会には開示されるよりも細かい組織区分で報告がなされ、業績評価がなされる。また、管理会計上の業績は必ずしも財務会計上の金額と合致するものではなく、積み上げても財務会計上の損益や資産負債に合致しない。

【マネジメント・アプローチの長所】
管理会計上のセグメント情報は業績管理の試行錯誤の中で生まれる、云わば会社ごとの管理技術の賜物である。そうした有用な情報を開示することは投資者にとって有用な情報となる。

【マネジメント・アプローチの短所】
事業遂行上の障害となりうる。
極端なケースだが、たとえば、顧客ごとの損益に基づいて管理会計上の業績評価をしていたとする。管理会計上、①トヨタ+10、②本田技研+20、③日産△20の3セグメントで業績評価をしていた場合、こうした顧客ごとの損益が開示されてしまう。当然、本田技研の調達担当者は価格ダウンを求めてくるし、同業他社にも知られてしまう。

【経理財務担当者としての本音】
現状の実務として、アナリストはこうした管理会計上の指標も聞いてくるし、IR担当者も答えている。一般に短信や有価証券報告書に載っている以上の情報を、実はアナリストには伝えている。従来からこうしたIRの在り方をとても疑問に思っていた。情報の開示の仕方が歪で、株主平等の観点からおかしいのではないかと(中には開示情報の質を均一に保っている会社もある)。

そうした観点から考えれば、聞いてくるアナリストだけに答えていた情報を文書に載せて開示するのは、より平等な開示なんじゃないかと。だからこそ、マネジメント・アプローチには賛成。

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