新人教育のケーススタディ
若手研修の幹事が回ってきたので、久々にケーススタディを作ってみる。
↑教材
新人向けとしては難しすぎたか。
「仕掛品は悪か?」は不正確だった。正確には「棚卸資産は悪か?」
作番原価計算、キャッシュ・フロー、スループット、アフターサービスと在庫管理、最適在庫水準などを話せればと。
« September 2008 | Main | December 2008 »
若手研修の幹事が回ってきたので、久々にケーススタディを作ってみる。
↑教材
新人向けとしては難しすぎたか。
「仕掛品は悪か?」は不正確だった。正確には「棚卸資産は悪か?」
作番原価計算、キャッシュ・フロー、スループット、アフターサービスと在庫管理、最適在庫水準などを話せればと。
今回の不景気は2010年以降まで続くとみた。為替も1ドル80円くらいの円高傾向が続くんじゃなかろうか。前回の低迷期に体得したいくつかの対策を備忘的に書いておきたい。
1. 全体対策
・情報の即時共有化に尽きる。個別事案の発生を受け、即動き、即止められる態勢を整える。
・PLよりもBS・CF重視。
・朝は必ずやってくる。低迷期を抜けたときに即収穫できるよう高効率投資は続ける。
2. 与信管理
・情報の即時共有化。即動けるように。素早い通報とともに、週単位で営業・収計が顔を突き合わせて案件精査。
・売上債権の滞留管理。年齢調べは継続実施。回転率や手持月数よりも手持日数が望ましい。営業や技術者にもわかりやすい指標を。
3. 棚卸資産管理
・情報の即時共有化。即製番停止。素早い通報とともに、週単位での営業・資材・設計・製造・経理が顔を突き合わせて案件精査。
・棚卸資産の滞留管理。年齢調べは継続実施。回転率や手持月数よりも手持日数が望ましい。営業や技術者にもわかりやすい指標を。
4. 設備投資
・受注回復期を見極める。適時投資。次の回復期に即収穫できるように。
5. 借入金の圧縮と資金効率の向上
・とにかく返す。グループ内に滞っている資金をコツコツ集める。
・支払条件を厳しく。許される範囲で遅く。
6. 固定費の圧縮と操業対策
・早く作る。工程の抜本見直し。スループット指標を重視する。
・製品の絞り込み。受注の絞り込み。
・減損・除却は積極的に。
7. 株価・為替対策
・投資家をあてにしない。どんな決算や業績予想でも買ってはくれない。BPSを最重視し、配当を絞り、自己株式を買う。